経済

経済って不思議?4

んでもって本の紹介です。経済のことを基礎の基礎からお勉強したい方にぜひこの二冊をご紹介します。中学生の教科書読むより全然おもしろいですよ。
ひとつはもう10年以上前の本ですが(私は発刊の時に買って読みましたがまた再読してます)
「経済ってそういうことだったのか会議」 佐藤雅彦と竹中平蔵の会話形式です。この会話形式がまたとってもわかりやすいんですよね。


そしてもう一冊。これは最近の新書です。
「日銀を知れば経済がわかる」 池上彰  です。
この池上さん、最高!あのNHKのこどもニュースに出てる人。いまもやってるのかな?子供に見せるふりをして実は自分が一生懸命見てました┐(´д`)┌ヤレヤレ
もうこの人の説明でわからなかったら退場です。(どこに退場するのやら)
とくにこの本を読んで衝撃的だったのが公定歩合の話。そういえば最近、ニュース番組で公定歩合を何%下げますとか聞かないなと思ってました。いやいや私が中学生の時に習ったときは公定歩合で金利操作をやるって教わりました。それが今では・・・・・。


ほんで経済のお話はとりあえずおわり。


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経済って不思議?3

昨今、最大の権力者は誰だかわかりますか?総理大臣でもないし、幹事長でもありません。マスコミを引っさげた国民そのものです。そして国民が発する声が世論という風になります。国民主権らしく極めて民主的な国家です。そして世論は正しいというのが前提になっているのです。その強権をもつ国民の前では国会議員なんて赤子をひねるようなものです。当たり前ですが国民が議員を選出してるんですから。だから国会議員の選挙はいいことを言う人しか当選しません。これも当たり前です。「増税をします!」「医療費負担を上げます!」とかいったらまず当選しません。国民にいいような「補助金をあげます」「道路をつくります」「議員を減らします」「官僚の給与を減らします」「天下りはゆるしません」など言わないと当選しないのです。それで結局当選したところで財源がないので国債を発行せざるを得ないのです。当選した後に増税とかいうとたちまち次回の選挙にでれないどころか与党が野党に入れ替わったりします。

そういうわけで国債を発行することで国会議員も無事生活ができるし、国民も納得してくれる。双方が共存できる憩いも場なわけです。日本だけでなくだいたいの先進国は財政赤字ではないでしょうか。

特にプライマリーバランスの崩れてる日本はとっても深刻ではないでしょうか。しかしこの深刻な状況を認知できてる人は有識者か学者だけでなく、本当は国会議員の人も全員分かってるだろうとおもいます。しかし議員の人は手も足も出ません。
ちなみにプライマリーバランスが崩れてると言うことはどういう事かというと、例えば借金をしますよね。そうすると普通は元金と利息を少しずつ払っていくと思います。でも生活が苦しくなったのでとりあえず元金はそのままでその利子分だけでも払います。これがバランスシートの分岐点です。利子分だけでも返済すれば何とかなるわけです。収入が上がったときだけすこしづつ元本も返済していけば確実に完済します。(利子分余計に払うことになりますが)ところがその利子分さえ払えない状況だとやばいわけです。さらに足りない分を別なサラ金から借りないといけない。そうなると行き着くところはわかりますね。それを雪だるま方式とか破綻とかいいます。

だからとっても不思議なのです。国の財政がこのような状態においてでも平常に生活している。いったい国債残高がどれくらいになったらやばいのか。ひょっとして無限にこの状態でいけばなんとかなるのか。別に国民の命をとられるわけではないのでこのまま無限の「うちでのこづつみ」を振る舞っていけばなんとかなるのかなと思ってしまいます。なんでこんだけ現金をばらまいてインフレがおこらないんだろう?
国って破綻しないのかな?いやいや最近、北海道のある自治体が破綻したって言うし。大阪市はなにやら若い弁護士さんが「大阪市はとっくに破綻してます」っていってるわりには破綻してないし。他の自治体もよく「破綻状態です」といってもなんとかやりくししてるし。

あーあこの小学生みたいな疑問を解消するべく次のスレッドでは本の紹介です。

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経済って不思議?2

なぜそういう状況になっていくのか。理由は二つあると思います。極めて根本的なそして本質的な問題です。
まず

①人間は限りない「欲」というものを持っていること

上限がないんですね。例えば生活水準に関して言えば、10年20年単位で考えると確実に過去より向上してますよね。しかしそれでも全然物足りない。もっともっと便利になりたい。もっとおいしいものを食べたい。もっと丈夫で耐震性のある家に住みたい、もっと大きな画面のTVをみたい、もっと高画質な映像を見たい、燃費のいい車に乗りたい、高速道路をもっとつくって地域を活性化したい、もっと飛行場をつくって早く目的地につきたい、もっとダムをつくって洪水に備えたり水不足に備えたい、もっとおもしろいゲームをしたいなどきりがないですね。相対的に地球規模で日本の生活水準をみてみるとこれはあきらかに先進国で極めて裕福な国です。満足に家もない、仕事もない、食べ物もない国があるくらいですから。しかしほとんどの人がこれでも満足してない。こういうあくなき欲望が科学技術の進歩、経済の発展の原動力になってるのには間違いないでしょう。

しかしこれらの欲望は「ぜいたく」だからやめなさいといわれればやめられるかもしれません。ところが次にあげる人の健康や医療にかんしてはどうでしょう。

医学も極めて進歩してきました。例えば抗生物質の発見により人の寿命が飛躍的にあがりました。盲腸=死とか肺炎=死 っていう図式だったころなんてさほど昔ではありません。癌=死、AIDS=死って図式も近い将来無くなるかもしれません。命の尊厳を追求する、もっと長生きしたい、不慮の事故や病気を克服したい。これは万人が願う欲望です。そのためにはもっと早く病気を発見できる高性能な機器がほしいとか、副作用の少ない病気に効く薬がほしい、失った臓器を再生してほしいなど。きりがありません。これも先ほどと同じように国の平均レベルでは極めて健康で長寿の国なのですが、満足してる人は誰一人いないでしょう。あたりまえです。

そしてこれらの欲望を解消するには莫大な研究費や治療をおこなう医療費が必要です。

では例えば今年は景気が悪かったから、税収が少なかったので研究費や医療費はこれでかんべんして、てな具合にはいかないでしょう。交通事故で瀕死の状態で救急車で運ばれてきて「すみません。今年は予算がないので誰も診る先生がいません」とか、癌の治療している患者に「すみません。今年は開発費の予算が無くて新薬がつくれないので古い副作用のある薬で勘弁して」なんていえるわけがありません。これらの欲望をストップするものは誰一人いません。人の健康の向上に異論を唱える人は誰一人いないわけです。

つまり根本的に大量のお金が必要ということです。景気の良し悪しにかかわらず。
つまり国債を買ってお金をつくっていくことが必需ということです。
つまり、(すみません、つまりつまりばっかり並び立てて。文章の組み立てが下手なもので)でもめげずに 
つまり、国債を償還するためには経済を発展し続けないといけないしくみになっているのです。

それではもう一つの理由は次回ということで。おやすみなさい。


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経済って不思議?

しかし世の中って不思議なことが多すぎて困ってしまいます。まあ頭の悪い自分がいけないのですが、勉強しても勉強してもそれが解消されないどころかすればするほど不思議なことが増えてしまし、迷宮入りです。いくらインターネットが発達しようが大して解消されません。小学生は幸せものですね。だって分からないことがあれば何でも身近な先生や親に聞けば答えてくれるでしょう。分からないことを人に聞いて明確に教えてもらうって超快感ですよね。大人がこの環境を欲しければ大量のお金が必要なんでしょうね(。>0<。)

そこでひとつの難題を。下の図を見てください。見たことがあると思いますが国債残高の推移です。このグラフを見ていつも思うのですが平常心でいられないのです。だいたいこんな状態がつづいて正常な生活を営めてるのが不思議です。国債は借金ですよね。その利子も増え続けさらにその利子を払うために赤字国債まで発行する。
これは個人レベルで例えると、月20万の収入のサラリーマンがサラ金に毎月5万借りて25万の生活をしているということですよね。そのうち借金と利子が膨れて破綻するのは素人でもわかりますよね。国に話をもどすと、本来なら税収の範囲で生活しないといけないのですが税収以上の生活をしているということですよね。まあ借り手は圧倒的な信用のある国ですし貸し出しては銀行で資金が相当あるし最終的にいくらでも紙幣を発行できる日銀が買い取ってるので上限がないですわな。だいたい見識者や専門家たちはそれがいけないことはわかってるし政治家も本当はいけないことは分かってるだろうと思うのです。

091280

わかっているのにそれができない。しかも現在平気で生活している。では国債残高がいくらになったらいけないんでしょうね。これからも右肩上がりに増え続けるでしょうけど現在のレベルはまだ平気ってことでしょうね。
中学生ぐらいの経済の勉強してればこのままつづけば金利の上昇と円の暴落、ハイパーインフレに至って国が壊滅するってのはわかるんですけど、まだまだ大丈夫。ノープロブレム!

なんか個人が雪だるま式に借金が増えてしかもそれに気づかず自転車操業しているひとににているような気がしますが・・・。

次回はその犯人捜しの探求です。

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